襤褸を纏えど心は錦

面目ない!

溺れる先には自己嫌悪。

朝を迎えるベットの中はなによりも虚しい。

毎日歳をとるのが怖いよ。

この時代はいつかのその日には取り戻せない。

あーだこーだ言ってるうちに、彼も彼女も遠くへ行ってしまうよ。

もう誰かと一緒にいる想像なんて出来ないが、恋人ができたら「こんな俺でも〜」とか言うんだろうか。

街をさまようゴースト。

海に飲まれた儚い願い。

情けない音、耳を刺す最初から最後まで寄り添っている。

銃弾が頭を掠める深夜。

怯える人はただ枕を濡らす。

漠然とした恐怖の刃先、ツンと背中に感じたのならまだ大丈夫。

ただ抱きしめている。

無駄な孤独ばかり足枷に。

永遠に感じる夜は自動で明ける。

悲しい想いは誰しもひとつまみ。

適量なんていい加減な量じゃない。

そんなあなたが好きよ。

永遠のループ、そろそろ終わりにしたら?

人の人生に関わることが怖い。

適当な干渉、刺したナイフは永遠に血を流す。

意見が合わないとかそういう話じゃない。

脳に聞いてみなよ。

斜め45度、最長距離を狙う言葉の行き場は何も無い誰もいない。

いい加減な好き嫌い、溢れかえるエゴイズム。

人間なんてそんなもん、なら人間ってとっても寂しい生き物だ。

好きでもない人と体を重ねる、異論を徹底的に潰す、愛する人を傷つける、きったない世の中よ。

かく言う自分も綺麗な人間ではないのだから諦めすらついている。

好きな人っていうのは実は最も曖昧なものなのかもしれない。

好き・嫌いではなく、対極に置くなら愛す・抹消でいいんじゃないか。

好き、すなわち愛すのならとことんその人を愛せ。嫌い、すなわち抹消したいのなら殺すか記憶から全て消せ。

こんな小さいハコに人生をいじくられてしまう。

うざったい、けど離れられない。

人類、スマホにメンヘラ発動。

世界の割れ目、もう少し手を伸ばせばなー。

意味を拾わないで。意味で包まないで。