あの子の眠る街では今日も誰かが悲鳴をあげる。
最上階、ゆっくり過ぎ行く時の中で、下、迫る終わりを為す術なく受け入れている。
私たちは何?
誰だ。なんだ。意味がわからない。
形ないものに不安ばかり覚えていては空なんて飛べやしない。
スペシャルブレンド。あいそれた。ヤングボーイ、ヤングガール。思春期真っ只中24時間365日。人生完全週休0日。
ひどーい!もう本気で怒るよ。本当に。
湿る。僕らに足りないもの。目の潤い。
間違ってるのは誰だ?
はいお前の負けー!いやいつから始まってたんだよ。
どの選択肢も間違いでないし、正解でもない。
単純明快に命運を託している。
細い糸に持つ信頼なんて味見しないで初めて作った料理と同じくらいない。
本音なんて見抜けないんだから嘘なんて分かるわきゃない。
涙の価値なんて図るな。
運命を殺す覚悟。お別れ3秒前。
なぜそこまでしなきゃならん。
なぜ人の痛みを支え合わなきゃならん。
なんのためか。俺にはさっぱり理解できない。
細目の先に見えた物がさぞかし怖かったか。
人の心に絶望したからか?
手に持っておきたいものなんて多くは望んでない。
持ち物リストにあるものなんて大したものじゃない。
揚げ足を取ることに精一杯な世界とこれからも仲良くはなれない。
ひとり、またひとり、またひとり。確実に狙われてゆく。
怯えた人から順に過去に縋る。
季節と常温。心の隙間に溜まる埃。
角を削ったところで痛いもんは痛い。
悩みが尽きないんだってさ。
今になって絶望しているナンセンスボーイ。夢見がちな空っぽボーイ。
素敵な人になりたいよ。
空気をきちんと吸いたいよ。
恐怖取扱技師一級。どゆこと?
ネガティブ!でもちゃんと言葉にしてくれてありがとう。
眠れる街に用はない。
容易い嘘に惑わされてる。
君は何を思ってる?
この世がどうも違う。
ここじゃない気がしている。
悲しいとかじゃない。
悲しい僕を僕が抱きしめたところで許されない。
何も変わらない。悔しいよ。骨が折れてしまうよ。修復不可だよ。
希望との結託。光の先に見たのは気持ちよさそうに寝ていたあの子だよ。
まだ何も残せてないじゃないか。
最後まで睨まないでいて欲しい。