本当につまらない運命の中で巡り会っただけの奇跡に色を褪せている君も、ちんたらしていられない日々に焦燥感を抱いている彼 彼女も、何にもなれない自分に絶望している。
夢の中では君に会えるんだ。でも夢の中じゃなきゃ君に会えないんだ。そんなことを言っていた。
絶望と肩組んでいるうちはいいのさ。殴られたらたまらないよ。
握手はできないよ。君とは一緒になれない。
重たい身体を起こすのだってひと苦労になってしまったんなら、そんな絶望ですら手を引っ張って欲しい。
くだらないことを考えるのだけは得意であった。
アルコールとお友達の彼女の夢は、彼の考えていることが全く分からない。怖い。明日は遠い。
仲良しこよしなんてごめんだね。でも寂しくなっちゃうんだね。
どことなく訪れる悲しみとハイタッチ。
涙まではおんぶか⋯。嫌だなぁ。
少し冷たいような気もする風は何年までも前へ連れて行ける。
あの日の部活は珍しく雪が降ったよね。
あの日の土手はびっくりするくらい寒くてポッケの中でカイロとイチャイチャ。
どうしたいんだろ。ズズズズーン。ズバーン。
残るのは孤独主義の自滅人間。
ほんの少しのスパイスならその辺に落ちてる。
何かを変えたいのなら今すぐできる。
人間は超えられはしないけど。
正直、少しつまずいただけだった。
悪魔と契約する人はみな笑顔だった。
なら僕らはどうしようか。
灯台すらない路頭の迷い。
それでも手を繋いで解決するのか?
キスをして全てが報われるんだろうか。
許しを乞いたい?
嘘にまみれた人は怖い。
いっそ全てを壊すそうな真実であっても、そのほうがいいと思える。
目を見て言える言葉だけ、ね。
自分すら分からないのに、人のこと分かったような面。
目が合うって素敵ですよね。
心の中まで見られてそうな恐怖を持ちながらも、それでも相手の目を見るその所作は、まるで弱点を晒してあなたの敵では無いです、そう伝えたいのかな。
相手の目の中に吸い込まれていくみたい。
なんだかスイスイ泳いでしまいそうです。
不得意な背泳ぎでもしちゃいそうです。
あの子の世界へゆけるのなら本望かもね。
おふざけも効かなくなってきたくらいで泣いたって仕方がないよ。
傷だらけの心で、いたいいたーいなんて叫んだって喧騒に消されるぞ。
心の治し方、人間じゃどうしようもない。
言葉を掬ってくれるのは音だけな気がするし、音だけじゃ掬えないのが言葉なんですかね。
とてつもない悪い運気を引き継いだような気もすれば、土壇場の回避能力すら感じる。
それでもやるしかないんだね。。。
夢の中でも戦っている。