不協和音

最大瞬間風速に乗っかりたい。

そのまま物語の最終回を迎える。

最終回は最高潮だ。

最高でいたい。理想でいたい。

都会の喧騒に狂わされた彼、彼女。

寂しいというにはあまりにくだらない現実、曖昧な焦燥。

本物の愛とは。

言語化するのさえ面倒ごとに追われている?言語化するのがナンセンス?

死んだ魚の眼、その代わり光を灯すのは簡単である。

斜め45度からの破壊光線。

うわわー。あっちゃー。いてて。

全身でハグ。爆破。自暴自棄。

あの子に会いたい。そう思える自分はまだ正常か既に異常か。

多くのことは求めていない。少ないことを深く求めている。

泥酔ともに夢へと行く。

唯一の桃源郷。合法の異世界

この前初めて名前を知った。夢の中で出会ったあの子のフルネールを知った。

好きという感情を持っていた。

肌の感覚があった。心拍数が上がる。恥ずかしかったけど、ひたすらに嬉しかった。

起きた時には思い出せなくて、ただ悲しい。

わからなくていい。けど、本当に嬉しくて、幸せだったのに夢だった。

君がここにいれば解決することが増えてしまった。

君がここにいなきゃ解決できないことが増えてしまった。

僕らに明日はない。保証はない。

今しかない。今を刻まないと明日はない。

人生がに短くてもいいと思えるからこそか。

本当は昨日なんて思い出している暇なんてないと思う。

会いたい人には今すぐ合わないとだし、やりたいことはやるべきだけど、それができていないを自分を見ているのが悔しい。

関わる人は多くない。大切にしたい。

そう思いながら今日もビールを飲む。

負の自制心を振りほどく。

今どこにいる?