過ぎる

脳内、言葉の抵抗。

無駄な抵抗。

言葉のあやとり。

それ瞬間接着。

重力の悪あがき。

こしょこしょ話、聞こえるって。

平行な意味の先。

宇宙空間、逃れた感情の暴走。

ブラックホールに打ち明ける。

それイミテーション。

あいこが正義。

分解分解正しく分解。

コーヒーの深さ、綺麗だな。

牛乳の深さ、お前は嘘をついている。

ステッキ振り回せぇ。

しんしんと雪はまだ来ないしん。

表裏一体、その真意。

運ゲーなのはご愛嬌。

解せぬ地球の回転。

深く沈んだその腰に、煙は気付いてる。

間違って入ったヘリウムガス。

繋がれた足枷、ずっと一緒だね。

手を振る少女と遠くの漁船。

遊泳禁止だってさ。

刺激を求めて街へ出るなら、それは寂しい。

時間の対価、それを考える今。

街が寝た頃、誰よりも高く飛べ飛べ飛べ。

裏切り者の朝と、高速鉄塊の群れは侵害の権利なし。

焦燥、それが勝訴。

視線の角度が溺れかける。

奪われた僕らの季節。

うん。

うんうん、おお。